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GOSPEL(京都市左京区)

京都市左京区、哲学の道からほど近いところに建つ洋館です。

蔦の絡まる白い壁に、とんがり屋根。玄関から階段を上がった二階が、いまは喫茶になっています。

京都では珍しく雪の積もった二月の朝、この建物のなかで一日がはじまりました。

この日の会場は、ふたりが見つけて、直接お願いして開けてもらった場所です。in the momentが手配したロケ地ではありません。

その日の流れ — 雪の朝、10時半から

2026年2月10日。前の日に降った雪が、まだ屋根に残っていました。

この建物にいたのは、10時半前から12時半すぎまでの2時間ほどです。

はじめは花からでした。ブートニアを胸に留めて、持ってきた花を一輪ずつ花瓶に活けていくところから。

ブートニアを胸に留める

11時に階段をのぼって、キッチンへ。ここが、この日いちばん長くいた場所です。

12時をまわってから窓辺と食器棚の前へ移り、最後に外へ出ました。

食器棚の前に立つ花嫁

ヴォーリズの名を継いだ事務所の設計

この建物は1982年、一粒社ヴォーリズ建築事務所の設計で建てられました。

「ヴォーリズ建築」と紹介されることが多い場所ですが、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ本人の設計ではありません。その志を受け継いだ事務所による、比較的新しい建物です。

もともとはオーナーの住まいでした。喫茶になったのは2000年から。撮影のためにしつらえた場所ではなく、人が暮らすために建てられた家の造りが、そのまま残っています。

階段の手すりの高さも、部屋のつながり方も、住宅の寸法です。だから写真のなかでも、ふたりが「訪ねてきた人」に見えます。

階段をのぼるふたり

白いキッチンの

いちばん長くいたのは、二階の白いキッチンでした。

アンティークのキャビネットが並び、アイランドの上に吊りランプが下がっています。窓はレースのカーテン越しで、直射の光が入りません。

白い面が多い部屋は、光が何度も跳ね返ります。雪が積もった日はおさらで、外からの光がやわらかいまま屋じゅうに回りました。影が濃く出ないので、白い衣装の階調が残ります。

アイランドの上には、チューリップとスイートピー。ひとつのケーキを、ふたりで分け合っていました。

花瓶にチューリップを挿す手

ケーキを口に運ぶ花嫁

外に出ると、雪の京都

12時半すぎ、玄関を出て門のところで数枚。

レンガの門柱と、雪をかぶった木。二時間ぶりの外の光は、部屋のなかよりずっと青いものでした。

雪の残る建物の前に立つふたり

この日の午後は、宝が池公園へ

午後は同じ左京区の宝が池公園へ移動しました。京都では珍しく雪が積もった翌日で、園内がひととおり白いままでした。

洋館の白い部屋から、雪の林へ。同じ日のうちに、光の質がまるごと入れ替わります。

公園でのアクセスや駐車場、撮影に要る手続きは宝が池公園の前撮り」にまとめています。

撮影の費用と、ご相談

料金は写真のみのPHOTOプランが¥100,000〜、写真と映像を同じ日に残すPHOTO + MOVIEプランが¥150,000〜(いずれも税込)。交通費は大須観音駅を起算に別途申し受けます。

プランの詳細はプラン一覧ご覧ください。

in the momentでは、名古屋をはじめ愛知県内・県外への出張撮影も承っています。

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