京都市左京区の宝が池公園は、比叡山の裾がそのまま池までおりてきている公園です。
園路をひとつ入ると、市街地の音が聞こえなくなります。面積は128.9ヘクタール。山ひとつぶんが、そのまま公園になっています。
名古屋・愛知を拠点に前撮りやフォトウェディングのロケ地を探しているふたりへ、この公園で撮るために知っておきたいことをまとめました。
その日の流れ — 雪の日、午後2時から
2026年2月10日。京都では珍しく雪が積もった翌日で、園内がひととおり白いままでした。
宝が池公園にいたのは、14時すぎから15時半前までの1時間ほどです。
はじめは木立のあいだの園路でした。まだ誰も踏んでいない雪の上を歩くところから。

14時半すぎに池のほとりへ。水面の向こうに、雪をかぶった山が見えます。
15時をまわってからは、雪の残る広場へ。木が葉を落としているので、林のなかでも光が届きます。

アクセスと駐車場
最寄りは叡山電鉄の宝ケ池駅で、歩いて5分ほどです。地下鉄烏丸線の国際会館駅からなら、5番出口から歩いて15分ほどになります。
電車だけで完結するロケ地なので、京都駅から向かうふたりにも組みやすい場所です。
車の場合は「子どもの楽園」の駐車場が使えます。40分ごとに200円、上限は平日520円・土日祝900円で、支払いは現金のみです。
料金や利用時間は変わることがあります。当日の朝に公式の案内を見ておくと確実です。

128ヘクタールのどこで撮るか
園内は憩の森、桜の森、北園、野鳥の森、菖蒲園、そして子どもの楽園に分かれています。
このうち子どもの楽園だけは、幼児と児童のための区域です。大人だけでは入れないので、撮るのはそれ以外ということになります。
残りは終日開いています。閉門の時間がないぶん、日が落ちるまで粘れます。
広いぶん、歩く順番を先に決めておくと迷いません。林の園路、池のほとり、開けた広場。この三つをつなぐだけで、光も背景もひととおり変わります。


冬の光と、足元のこと
冬は木が葉を落とすので、林のなかまで光が入ります。夏は木陰が深く、同じ園路でもまるで違う場所になります。
ただし、このページの雪は平年の京都ではありません。気象庁の平年値では、二月にいちばん積もった日でも4センチです。同じ時期に来ても、たいていは雪のない冬枯れの公園になります。
その平年を外れた日に当たると、公園全体が反射板のようになります。顔に下から光が返ってくるので、曇っていても表情が沈みません。
そのぶん園路は滑ります。踏み固められた雪と土が混じった道になるので、ドレスの裾は上げたまま歩くことになります。履き替え用の靴と、裾を留めるクリップがあると動きが軽くなります。
持っていくものについては「前撮りの小物・アイテムのアイデア」にもまとめています。


撮る前に、ひとつだけ
京都市の公園では、仕事として撮影をするときに先に許可をもらうことになっています。前撮りもここに含まれます。
窓口は左京土木みどり事務所です。日取りが決まったら、まず一本電話を入れるところから。
裏を返せば、誰でも好きに機材を広げられる場所ではない、ということでもあります。この広さで園路がいつも静かなのは、そのおかげでもあるはずです。
急ぐのは当日ではなく、その前の週です。ご相談いただければ、この段取りからご案内します。

撮影の費用と、ご相談
宝が池公園での前撮りは、名古屋からの出張撮影で承っています。
料金は写真のみのPHOTOプランが¥100,000〜、写真と映像を同じ日に残すPHOTO + MOVIEプランが¥150,000〜(いずれも税込)。交通費は大須観音駅を起算に別途申し受けます。
ほかの場所とあわせて検討したい方は「名古屋・愛知の前撮りロケ地8選」を、プランの詳細はプラン一覧をご覧ください。
in the momentでは、名古屋をはじめ愛知県内・県外への出張撮影も承っています。
前撮り・フォトウェディングのご相談は、お気軽にLINEからどうぞ。
LINEでは、季節の撮影のお知らせや、お得なご案内も、ときどきお届けしています。